医学部の入試は、学科試験と面接・小論文試験があり2段階選抜という方法を行って合否を決めています。
皆さんもご存知の通り、一次試験(学科試験)に合格した人が二次試験(面接・小論文)に進むことができ
二次試験に合格した人だけが大学に入学することになります。
とても当たり前なことなので、普段はあまり意識することがないかもしれませんが
一部の医学部予備校では「合格者数」の中に、一次試験のみ合格した人数も合格者数に含めて算出している場合があります。
こうすることによって医学部への合格者数を多く見せることができるからです。
しかし、皆さんが求めているのは「医学部への入学」ですよね。
一次試験だけ合格したらいいや、という人はいないはずです。
もちろん全ての予備校・塾がそんな算出方法をしているわけではありません。
合格者数に自信のある予備校は明瞭に記載しています。
合格者数が多い予備校かどうか、どこで判断するの?
実際の合格者数や、合格者数の内訳を知る方法は、「塾に問い合わせて直接聞く」というのが一番現実的な方法です。
WEBサイトに合格者数を掲載しているところもあれば、掲載していない塾もあります。
もちろん載せているから信ぴょう性のあるものとは限りませんし、
載せていないから合格者数が少ないというわけではありません。
それらを判断するためにはまず、実際にどんな塾なのか見学に行ったり、
電話やメールで問い合わせて詳細を聞いたり資料請求するのが効果的です。
実際に自分の目で見て、耳で聞くことであなたの入るべき塾が見つかるはずです。
合格者数に関する質問をしよう!
塾に問い合わせるときに聞いておいた方が良い質問があります。
本当に「良い塾」を見つけるためにも是非参考にして見てください。
- 合格者数の内訳は?
- 何年度のデータ?(合格者数が公表されている場合)
- 受験を受けた総数と合格者数の割合は?
もちろんメールや電話では詳しいデータを教えてくれない塾もあるかもしれません。
そう行った場合は実際に塾に出向いて細かく質問していくのもいいですね。
大切な塾選びなので、慎重に選びましょう。