医学部受験の合格を目指す高校生のみなさんにとって、予備校・塾選びは合否の道を極める重要なポイントでもあります。
もちろん良い予備校に通ったからといって、必ず受かるというものではありませんが、実力のある予備校や塾に入ることは医学部生になるために必要不可欠な要素だといっても過言ではありません。
そんな大切な選択を誤らないために、「医学部予備校を選ぶときのポイント」をいくつか紹介していきたいと思います。
ほとんどの予備校がしっかりとしたカリキュラム・学習計画を立ててくれるところではありますが、中にはずさんな学習管理をするところや、合格に向けて熱心に指導してもらえないような予備校があるのもまた事実です。
あなたの人生を大きく左右する「予備校選び」の参考にしてください。
ここに気をつけて!予備校選びの注意点
では具体的にどのような予備校を選び、どのような予備校には注意した方が良いのかを紹介します。
その合格率は本物?合格率マジックとは
予備校がWEBサイトなどで紹介している「合格率」には少し注意してみましょう。
合格率の算出方法は予備校によって異なりますが、中には合格率を高く見せるために色々工夫(?)されているところもあります。
もちろん優秀な講師と、しっかりした学習管理で純粋に医学部への合格率が高い予備校もあります。
ただ予備校を選ぶときは「合格率」だけをみて決めるのはやめましょう…
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合格者数の内訳は?
医学部受験は基本的に2段階の試験を採用しています。一次試験は学科、二次試験は面接・小論文などになります。
もちろん一次試験に合格した人だけが二次試験を受けることができ、二次試験を通過して晴れて医学部生になれるということです。
一般的に「合格率70%!」と言われると医学部に入学した割合が70%と思ってしまいがちですが、そうでない場合があります…
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学費が曖昧
医学部予備校は他の予備校と比べても学費が高額になります。
これはどの予備校でも同じことですが、中には学費をあいまいに説明してこられる予備校もあります。
お金の問題はトラブルになりやすいので、学費の説明を明瞭にしてくれない場合は少し注意が必要です…
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予備校側の対応が悪い
しっかりと生徒さんと保護者さんと向き合い、熱意を持って丁寧に対応してもらえる予備校はたくさんありますが
その反面、対応がダメダメな予備校があるのも事実です。
質問しても曖昧な返事しか来なかったり、対応が遅すぎたり、言っている事がその都度変わったりするような予備校には注意が必要です…
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最後に
本当に優良な予備校も、あまり評判の良くない予備校も医学部を目指す生徒さんに入学して欲しいという気持ちは変わりません。
ただ予備校に入る生徒さん側もやっぱり実際に合格できる予備校に入りたいですよね。
高額な学費を払うのですから、これらの情報を参考にして複数の予備校に問い合わせて比較してみてはいかがでしょうか。